「片づけられない人」返上!
「私、片づけられない人です!」と宣言し、片づけレッスンに参加されたAさん。たしかに、お住まいの写真を拝見すれば無秩序にものが溢れています。
レッスンプログラムに従い、毎日1か所、引き出し一つずつ棚1段ずつ、いらないものを取り除きながら整えていただくと、なんと2週間もしないうちに宣言を返上され、お住まいが見違えるように片づいていきました。
またBさんは家が狭く、増築を考えておられましたが、片づけ2カ月目、もので埋め尽くされ魔窟化した3畳の部屋が空っぽに。増築の必要もなくなり、空いた部屋を茶室にリフォームされました。
レッスンを受講されたご本人とお部屋の変容ぶりにはいつも驚かされます。このお二人には、いったいなにが起こったのでしょう。
実は片づけそのものは難しくないのに、漠然とした苦手意識が先行してしまうことこそがやっかいなのです。前回「おためし片づけ」をお勧めしたのは、この苦手意識、自分は片づけができないとの思い込みを解除してほしかったからです。
片づいた部屋は気持ちいい、ものが少ないと家事がはかどる、いらないものを手放すとこころが軽くなる。AさんもBさんもこの心地よさをご自身で体験され、片づけスイッチの「ニガテ」がオフ、「タノシイ」がオンに切り替わり、詰りが取れたように片づけが進みました。
以前執筆させていただいた連載記事「心地よい住まいに」を掲載しています。
片づけのきっかけになるお話しや、レッスン受講生さんのエピソードを紹介しました。
(2016年:週刊長野〈暮らし欄〉に連載 全4回)

*2016年12月3日掲載
